サッカーに秘められたたくさんの力

サカレコDOをご覧いただきありがとうございます。サカレコDOは、サッカーの持つ力がこれからの未来を担う子どもたちが成長するに当たり、非常に重要だと感じています。

サッカーは集団スポーツでありながら、個人の意思もプレーに影響してきます。個々の自立が成り立ってこそ、本当のチームとして機能するからです。それは、実社会でも求められる人物像です。

組織として力を発揮でき、かつ個としてのクリエイティビティーも備わっている。そのような人物がこれからの世界をリードするようになるでしょう。

学校の授業では学べないことが、サッカーにはたくさんあります。仲間ができ、助け合い、しのぎを削り、シーズンの変わり目では別れと出会いが起こります。人と人とがさまざまな距離感で関係するサッカーは、社会の縮図ともいえます。

グローバルな環境が自然と構築されるサッカー

国連に加盟している国は193、対して国際サッカー連盟(FIFA)に加盟している国は209と16カ国も多いことをご存知でしたか。

特にヨーロッパリーグともなれば、ひとチームに多彩なルーツを持った選手が在籍していることは一般的です。そうなると選手たちは、自然に様々な文化やアイデンティティーに触れることになります。日本では小学校の英語が必修化されましたが、グローバルな交流の機会は多くありません。

学問として語学を学習することは大切です。ただ、土台となるリレーションの構築には、「どれだけ多くの国の人と時間をともに過ごした経験があるか」ではないでしょうか。

サッカーはそのシンプルなルールのため、言葉がわからなくても一緒にプレーができてしまいます。そのなかでお互いのアイデンティティーを感じ、ときには感情をぶつけ合うことが、本当のグローバルコミュニケーションであるとサカレコDOでは考えています。

サカレコDOでは、単なるイベントを企画するのではなく、サッカーを通した人間性や国際意識の育成を目的としています。その思いは、たとえお子さんがプロフェッショナルな選手になることができなくても、その過程で培った経験は一生の財産になります。サカレコDOは少しでもお子さまが豊かな人生を歩めるよう、サポートしてまいります。